久々っていうか今年初の、水石の話。
一昨年から始めた趣味ですが、昨年は熊が怖くて1回しか探索に行けず。
それでも今も部屋に飾っているし、今年も石拾いには行こうと思っています。
そんな中。

一昨年拾った、この名栗川茅舎石。
茅舎石(くずやいし)っていうのが、古民家のような日本家屋の姿に見える水石の一種。
この石には、どこか崖の上に佇む民家の姿を見出しました。
自分の持つ石の中ではかなり上位のお気に入り。
この石をいい感じに飾るため、今回。
台座を作る事にしました!
これを思い立ったのは昨年夏の事。
まずはこちらを用意しました。

ウッドフォルモ。
いわゆる、木材粘土です。
乾くと木材のような風合いになるので、台座作りの入り口としてよく使われるそう。
自分もいきなり木を削って作るのはあまりにもハードルが高いので、このウッドフォルモから挑戦する事にしました。

まずは粘土に石の型を押し付けるため、石をラップで包みます。

それから粘土に石を押し付けて型を取ります。
そして台座の形も整えていき。
数日置いて乾かします。

はい。
大まかな形ができました。
ここからさらに粘土を盛ったり削ったりして、形を作っていきました。

形ができて乾燥が終わると、次は内側の形を作ります。
当たる場所を探るために、石の底面にパステルで色を付け、台座にはめて干渉部分を確認します。

ここで久々登場するのが、リューター。
こいつで内側を削っていきます。

だいぶ座りも良くなってきましたね。
そして内側の縁にも粘土を盛り、さらにフィット感を上げていきます。
それをまた削って、ようやく。

台座のベースができました。
形としては、崖に打ち付ける波をイメージして、あえて水平にならないようにしてみました。
で。
この後しばらく放置してしまい。
しばらくって、半年くらい。
そしてこないだやっと作業再開しました。

紙やすりで表面を整えます。

ひび割れたところには補修材を塗り込んで、乾いたらまた紙やすり。
この後は遂に塗装です。

まずはウッドステインで色付け。
色はダークブラウンにしました。
かなり黒に近い色でしたね。

ウッドステインが乾いたら、つや消しのウレタンニスで仕上げ。
ニスとか使うの中学以来ですね。
塗装によってだいぶ木材っぽさが出てきましたね。
これを乾かして、やっと完成しました!

おおお!!
めっちゃかっこいい!!
水石って感じだ!
台座ができた事で、本当の意味で完成ですね。
うちの名栗川茅舎石です。
これはしばらく飾る事になりますね。
初めてだったけど、すごくいい感じにできました。
そんなわけで、かなり間を空けてしまいましたが。
これを完成させた事で、水石の熱もかなり上がりました。
この茅舎石にうっとりしつつ、新しい石を探しにもまた出かけたいですね。