昨日の続き。
9月以来久々の探石です。
朝から埼玉は小鹿野町まで行ってきました。
今回は初めて行く川でした。

荒川水系の赤平川です!

この辺りは古秩父湾の断層が見られるスポットがあったりして、迫力満点でした。

足元を見れば、手頃な大きさの石がごろごろと。
これは期待できそうです。
ちなみにここは水石よりも化石探索のスポットとして有名らしく。
簡単に割れる柔らかい泥岩がそこかしこにあって、運が良ければその中に化石があるんだとか。
そんなん聞いたら、気になるじゃんか。
割ってみたくなるじゃんか。

って、ほんとにありました!
なんか貝の化石!
いや違うだろ!
化石を探しに来たのではない!
捨てろ捨てろそんなの!
はい、化石は泣く泣くリリースしまして。
今度こそ水石探し。
ところが。
水石はなかなか当たりに出会えず。
惜しいのはたくさんあるんだけど。
これおそらく、5回目ともなると目が肥えてきて当たりのハードルが上がっているんでしょうね。
とはいえせっかく秩父まで来たのに手ぶらで帰るわけにはいかんのですよ。
そして終盤になんとか見つけました。

こちらがこの日の優勝です!
一応これは岩潟石に分類されるんでしょうかね。
砂を敷けば洞穴にも岩の門にも見立てられそうです。
これは面白いのが見つかりました。
どの向きで置くか考えるのも楽しそうです。

あとはついでにお土産として持って帰ってきた、秩父青石。
秩父ってぐらいだしもっとごろごろ落ちているもんだと思ったら、そうでもありませんでした。
長瀞とかもう少し下流の方だとあるんでしょうかね。
そんなわけで、久々の石拾いは初の赤平川でした。
いつもより上流だし、名栗川よりなんとなく格上っぽいし、あと遠いし。
そんな勝手なイメージで、なんとなく良い石がいっぱい拾えるのではという幻想に囚われていましたが、そんな事は全然ないですね。
どんなスポットでも、集中してちゃんと探さないと見つからないですよ。
それはこれからも肝に銘じたいですね。
ともあれ、久々の探石は楽しかったです。
次はどの川にしようか。