【ブログ】K-1両国大会。

格闘技の話。

 

観ました。

昨日、家で。

AbemaTVで。

 

6.30 K-1 両国国技館大会。

 

この日の目玉は

スーパー・バンタム級世界最強トーナメント

スーパー・ライト級タイトルマッチ。

他にも強豪選手同士のスーパーファイトが多く組まれた、楽しみな大会でした。

 

印象に残った試合を幾つかあげると

 

× 小宮山工介 vs レオナ・ペタス ◎

昨年のスーパー・フェザー級王座決定トーナメント2位の小宮山を、レオナのストレートのようなジャブで10カウントでも立ち上がれないようなダメージを与えてKOしたのは衝撃でした。

石の拳、ハンパなかったな。

 

○ 大岩龍矢 vs 芦澤竜誠 ×

大岩の試合は期待していたんですが、開始前から会場内の異様な盛り上がりで、よりテンションが上がりました。

パワー系に見えるような体格に反して、緻密な戦略で大岩が圧倒していました。得意のパンチで2度のダウンを奪って判定勝利。

ただ、最終3ラウンド目で芦澤が根性を見せてきた時は最高に興奮したし、芦澤も見直しました。

引退を示唆するような事も言っていましたが、彼にはまだ盛り上げてもらいたいなぁ。

※追記:その後の会見で引退発表したみたいですね。

 

◎ 西京春馬 vs ホルヘ・バレラ ×

これもトップ戦線に食い込める両者の注目カードで、楽しみでした。

普段は技巧派な印象の西京の鮮やかな膝でのKO勝利、お見事でしたね。

 

◎ 佐々木大蔵 vs 不可思 ×

このカードを楽しみにしていた人も多かったはず。他団体で数々のタイトルを獲得してきた不可思が遂にK-1参戦。さらにその相手が、スーパー・ライト級でもトップクラスの実力を誇る佐々木。

結果は佐々木の放ったバックブローが深すぎて前腕部で殴ってしまった際に不可思が顔面を大きく深くカットしてしまい、3回目のドクターストップで無念のTKO決着。

ただ、勝った佐々木も強かったのですが、それ以上に顔面を血で真っ赤にしながら闘争本能むき出しで立ち向かい、ドクターチェック中にも観客を煽ったり自らを鼓舞する不可思のインパクトが強すぎて、彼はまた絶対見たいと思いました。

見た目もカッコよくて花があるし、きっともっと人気になるんだろうなぁ。

 

◎ 木村”フィリップ”ミノル vs クルーズ・ブリッグス ×

これは申し訳ないけど、初来日の外国人選手の印象は全く残らないほどの強烈な木村の右で、文句無しのKO決着。

見る度に強くなってる気がします。

 

スーパー・ライト級タイトルマッチ

× ゲーオ・ウィラサクレック vs 安保瑠輝也 ○

王者ゲーオが安保を挑戦者として迎えたタイトルマッチ。

実力者同士での読み合いが続いた結果、両者とも最後までほとんどミスを見せなかったために試合は延長ラウンドまでもつれ込み、スタミナで勝った安保が最後まで攻める姿勢を崩さずに、フルマークでの判定勝利。

個人的には安保を応援していてこの試合も楽しみにしていたので、KOは見られなかったものの、この結果はすごく嬉しかったです。

彼もどんどん強くなっているので、他の強豪選手との試合も見たいですね。

 

スーパー・バンタム級世界最強トーナメント

◎ 武居由樹 vs アレックス・リーバス ×

◎ 武居由樹 vs 玖村修平 ×

◎ 武居由樹 vs 玖村将史 ×

1回戦の玖村兄弟の試合も良かったし、負けはしたけど晃貴の根性を見せた試合とかも良かったんですよ。

でも、それらを掻き消してしまうほど、この日の武居は強かった

1回戦と準決勝は1ラウンド、決勝も2ラウンドでの圧勝KO決着。

間違いなくこの日の主役は彼でした。

 

すごいよ武居くん。

タイトル保持者の重圧と、「勝って当たり前」と期待される重圧。

さらにスター武尊の不在で自らがメインを張らなければならない重圧。

それを背負った上で、これだけの結果を残してさ。

それで、最後のマイクでは武尊の決め台詞「K-1最高!」で締めるとかさ。

 

泣くでしょそんなの見せられちゃ。

 

いやー、この日の大会はKO決着も多かったしそうでない試合も内容の濃い試合ばかりで、面白かったです。

有休取った甲斐がありました。

 

次は8月の大阪大会ですか。

次も取ります、有休。

また家で観ます。

 

今のK-1は試合のノーカット映像をYouTubeにアップしてくれているので、興味がある方は見てみてはいかがでしょうか。

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