東京オリンピック。
観ましたよ。
8月4日 スケボー女子パーク予選・決勝
8月5日 スケボー男子パーク予選・決勝
前半に行われたストリートは、男女とも日本勢が大活躍だったり内容も凄く面白かったというのもあって、今回のパークも楽しみにしていました。
パークも、男女とも最高でした。
まず女子。
決勝では、四十住選手が後に金メダルを決定させる事になる高スコアを序盤のうちに叩き出した事で後続の選手に良いプレッシャーを与え、その後はみんなこぞって高難度の技をトライしては失敗してという演技が続き。
そんな中でもなんとか高スコアをマークした上位4人は、3人が日本人と1人が日本と英国のミックスというとんでもない事が起こっていました。
そして予選1位通過の岡本選手が4位で迎えた最後の周回の最後の順番で、ここを決めればメダル獲得なるかというところでフィニッシュに大技を仕掛けて失敗。
無難な技でもそこそこ点は出たはずなのに、そのチャレンジは見事でした。
悔し涙を見せながらパークから上がると、そこには他の出場選手達が待ち構えていて散々もみくちゃにされた後みこし担ぎにされて称えられるというシーンは、もう号泣せずに見られませんでした。
2位の開選手も、12歳とは思えない安定ぶりで最後までかっこよかったし、3位のスカイ・ブラウン選手もあのかわいさと上手さでスター性ハンパなかったなぁ。
1位の四十住選手の決勝のぶっつけで見せた演技は、ほんとシビれました。
それから5日の男子。
こちらは予選の段階から異様な雰囲気だったのが印象的でした。
予選1組は全員脱落で、この中には世界ランク1位の選手も入っていて、2組も5人中4人が脱落という波乱の予選でした。
唯一の日本人でエントリーしていた平野選手も残念ながら脱落。
ただ、予選後半から決勝までは選手達のギヤも何段も上がっていて、その前日の女子の演技にはなかった速さや高さがものすごい迫力でした。
そして男子も女子に劣らず美しい友情のシーンがいくつも見られ、この日もやはり涙。
1位の新星・パルマー選手と2位のベテラン・バロス選手のハグは、師匠キャラを倒したような展開でめちゃくちゃアツかったなぁ。
あとはネットでも話題になった、ウーリー選手がカメラマンにぶつかって倒してしまった後のグータッチも微笑ましかった。
パーク、よかったなぁ。
1回の演技が長い分、ストリートよりもわかりやすかったかも。
これまでスケボーは自分が滑る事しか興味がなくてライダーの事は全く興味がなかったんだけども、オリンピックをきっかけに競技の観戦にもすっかりハマってしまいました。
今後の大会も配信とかがあれば追いかけてみようかな。
あと今はSNSメインの選手が多いから、追いかける用にスケボー垢を作ろうか。
そんなこんなで。
こんなにクソ暑い中なのに、すっかりスケボー熱が上がっています。
練習も頑張ろう。
スケボーはいいぞ!