先日、仕事での話。
6月に入ってから、前に仲良くしていた後輩の女性が短期限定ながら出戻ってきまして。
ただ、なかなか時間が合わずに挨拶もできないまま時間が流れ。
こないだようやく話しかけるタイミングがあったので話してみると。
なんと、ちょうどその日が最終日だと。
その子は爬虫類好きという事で、自分も前に買っていたトカゲの話をして盛り上がったりヤモリのフィギュアをあげたりして仲良くしてもらっていたんですね。
で、その子の飼っていたヤモリが元気にしているか聞くと、昨年亡くなってしまったんだと。
で、やっぱり次はまだ考えられないか聞いてみると。
ペットロス以前に、近々引っ越しをするので当面は考えていないと。
それなら仕方ないねーなんて言って
「ちなみにどこ引っ越すの?」
「オーストラリアです」
まさかの南半球。
確かその子のご主人が外国の方だったと思うんだけども。
それにしても、まさかそんな答えが返ってくるとは思いませんでした。
できれば向こうに居を構えたいけどそれはビザ次第と言っていたので、まぁ帰ってこないんでしょう。
そこはもう、「お元気で」というほかありませんでした。
こっちに帰ってこないのが理想みたいなので「また」みたいに言うのも変だし。
なんかこう、死別以外で人と永遠の別れというのは初めてでした。
そういう意味では、最後にちゃんと声をかけられてよかったと思います。
そんな事がありました。
ご家族と元気にやってほしいものです。
大人になるといろんな人に会うなぁ。