4月の記事以来、3ヶ月ぶりとなる「イラスト」カテゴリの記事です。

　

久々に新しく絵が描けたので紹介します。

　

今、自分の中で密かにマイブームになっている「五等分の花嫁」。

少し前に、劇場公開中のTVSP版を観て同じ日に映画版も観て、さらに2回目のTVSPも観て。

すっかりごと嫁熱が上がってしまいまして。

　

劇場版を観た日のうちに描き始めた絵です。

　

　

　

　

　

　

　

　

長女の一花ちゃん。

　

劇場版の中の名シーンの一つを、自分なりの解釈を加えた表情で描きました。

今回は元絵に似せたいと思ったので、ベースの構図や大事なところ(顔のバランスとか手の大きさとか)は元絵の写真を撮って、トレース気味のラフを描いてから作っていきました。

　

とはいえ最終的には自分の絵柄で仕上げられたので、どのキャラでどのシーンかはわかるけどオレの絵っていうちょうどいい塩梅に仕上がったと自画自賛しています。

　

自分の解釈の表情というのは、元絵はもう少しさっぱりした表情だったのに対して感情を強めた表情。

最愛の人への最初で最後のキスを終えた後なら、いくら女優で演技ができる子とはいえもっと嬉しさと憂いが混ざった表情になるはずと思って、こういう顔になりました。

　

あとは髪の毛。

元絵の一花は髪の毛がパリッとした直毛ですが、女優ならもっとありえないくらいサラサラなはずだという事で、サラサラ感を加えました。

個人的には後頭部の髪の毛の空気感が上手く出せたかなと思って気に入っています。

　

色合いの調整には苦戦しました。

これは夜の暗い公園だけど、月明かりが印象的なシーンが元。

夜の暗さと綺麗な月明かりとここで起こる事のドラマの雰囲気とをうまく融合させる必要があるのですが、最終的には青に少し緑を足した色味で落ち着きました。

　

簡単なアップの構図の割に時間はかかりましたが、久しぶりの割にはなかなか良い仕上がりになったと思っています。

　

この絵も近いうちにイラストギャラリーにも追加します。

前回の絵はほぼ誰からも反応がなかったので、今回からはSNSには載せずにここでの紹介に留めます。

　

それでは、また次にイラストが描けた時はひっそりと紹介しますよ！