先日の記事で、京商ミニッツレーサー熱が再燃した事を書きました。
そして部屋で少し走らせてみて
「ちゃんとコースで走らせてえ!」
という気持ちが湧き上がり。
しかしここで捻くれているのがオレ。
ミニッツのサーキットなら車で行ける距離にあるにも関わらず、そこまで足を運ぼうとはせず。
自宅に作っちゃおう!と。
というわけで、なんとなく構想を練りつつ近場のホムセンとインターネットを行き来し。
いろいろと部材を買い揃えました。
自宅サーキット、着工です。

まず、ベースにはプラダン。
当初は木材を検討していましたが、安いと曲がるし強度があるものは高いし重いしで断念。
コスパと重量でプラダンを選択しました。
強度に関しては、後述の床材でカバーです。

床材はこちら。
塩ビのフロアマット。
程よい厚みと重量で、プラダンの耐久性の低さをカバーできると判断しました。

そしてなんといっても、床の質感。
少し粗めのコンクリートのような凹凸と、塩ビの持つ程々のグリップ感。
これは良い床を見つけたですよ。

目一杯広げてみると、こんな。
縦2400/横1350。
家具を置いた6畳間において限界のスペースでこのサイズになりました。
正直フル加速できる広さはありませんが、コーナリングではそこそこ遊べそうです。
このフロアマットは塩ビ用両面テープでプラダンに貼り付けてカット。
あとは壁ですね。

壁は、ゴムにします。
このD型ゴムの450のやつを複数用意。

さらに、丸型のゴム足も複数用意しました。

これも付属の粘着テープやゴム用両面テープで貼り付けていき、コースを作ります。
あとは、スポンジシートを使って、S字やコーナーでのグラベル代わりとなるスペースを作りました。
コースができたら、その内側にカラーテープで白線も引いていき。

ひとまず完成です!
モンツァのような長靴型のコースができました。

スタートラインはチェック柄にしたかったのですが、とりあえず白黒のマステで引いています。
位置的にはどちら向きでも回れるような場所にしてみました。

いざ実走!
BGMにスーパーユーロビートを添えて。
やっぱり舗装路っぽい床と壁とラインがあるだけでだいぶアガります。
ただ、広さ的にフルスロットルは控えたほうが良さそうです。
アクセルの握りはせいぜい7割くらいまでといったところでしょうか。
でも、想定の通りコーナリングはそこそこ楽しむ事ができたし、ライン取りが良ければS字をキャンセルできたりもして、この小さなコースでも攻略の楽しみがありました。
さすがにバトルするには狭いかもですが。
また、速度を出してクラッシュした時にパネルごと動いてしまったりゴム足が吹き飛んだりと、強度の問題やパネルに滑り止めが必要な問題など、改善点もまだまだ見つかりました。
これはあくまでバージョン1.0ってところですね。
これから走行を重ねてより良くアップデートしていきたいです。
そんなわけで、おうちミニッツ。
自宅サーキットGP、開幕です!