またまた美プラ関連になりますが。

今回は、美プラに着せるお洋服の話。

お裁縫の話です。

　

少し間が空いてしまいましたが、また新しいのができました。

今回は、上下一気に作りました。

　

　

　

　

　

まずトップス。

黒のオフショルダーTシャツ的なものです。

　

今回は初めて、トップスにフリルを付けてみました。

ここはスカートの応用でなんとかそれっぽくできましたね。

着丈はかなり短めにしていますが、今回作るボトムスが結構ハイウェストになりそうだったので、丈はこれぐらいにしてみました。

美プラのサイズとなると生地の厚み1枚分だけでも結構シルエットが変わるので、トップスの裾はインにしないようになるべくボトムスのウェストとジャストの位置に来るように作りました。

　

そしてボトムス。

　

　

　

　

　

白のマーメイドスカートを作りました。

　

人間用のマーメイドスカートの作り方はネットで見たのですが、それをまんま美プラサイズにスケールダウンさせるとおかしな事になりそうな気がしまして。

生地を曲線のラインでカットしないといけないらしく。

これまでいくつか作った経験上、このミクロサイズの服を作ろうとした時に、生地を綺麗に丸く切ったりするのが困難なんですよ。

さらに縫い代も緩くカーブさせるともなると、元々描いたラインが全然活かせないなんて事がよく起こりまして。

　

そこで、生地を曲線にカットする以外の方法で、どうしたら小さなサイズでもあのシルエットにできるかいろいろ考えました。

しかも、使おうとしていた生地が思いの外薄かったのもあって、透け防止のために2枚重ねにする必要も出てきたので、なおさら苦労しました。

　

で、考えた結果、上側だけでなく裾側にもダーツを縫う事で、裾側の絞り感が出せたと思います。

　

というわけで、試着です。

　

　

　

　

　

どうですか！

モデルはメガミデバイス バスタードール タンクさんです。

　

マーメイドスカートは、裾がヒレみたいにふわっと広がったシルエットのものが好みなのですが、そこは下手に同じ生地で再現しようとせず、フリルリボンを使いました。

本当はスカート生地の内側に縫い付けたかったのですが、裾側のダーツが片方だけ若干失敗してしまったので、それを隠すために外側に縫い付けてお茶を濁しました。

結果、いい感じにできたと思います。

　

ちなみに今回使った生地ですが。

トップスは、100均のパンプス用靴下

ボトムスは、100均の涼感Tシャツ(300円)

って感じです。

このサイズの服を作るとなるとあまり目の粗い生地が使えないので、既製品からでも流用できるものがないかアンテナを立ててみようと思って、あえてカットクロスは使わずに生地を探しました。

今後もおそらくハンカチとかいろいろ見てみようと思います。

　

今回は上下とも大変でしたが、いい勉強になりました。

別に販売するものでもないし、それにこのサイズなので、セオリーにとらわれずアイデアを絞るのは楽しかったですね。

ソーイング自体よりもデザインの方でスキルアップできたと実感しました。

　

さて、次はどんなのにしようか……。