最近、新しいゲームを始めたんですよ。
10月初旬まで開催されていたSteamオータムセールで買っておいたゲームで、こちらです。

KEEP DRIVING
ご覧の通り、レトロ調なピクセルアートが目を引く作品です。
ジャンルは一応RPGになるんですかね。
発売は今年2月頃だったと思いますが、その時はまだ言語が日本語に対応していなかったんですよ。
それが先日アプデがあってようやく日本語にも対応して、さらにそのタイミングでセールもあったのでいい機会だと思って買ってみました。

2000年代初頭、アメリカっぽい土地で主人公がボロい中古車を手に入れて、それで気ままに旅に出るというストーリー。
行く先々でいろんな人や出来事に巡り合っていきながら目的を達成していくというゲームですね。

最初にまず主人公の設定をします。
職業によって能力値に変化があったり、何を持って行くかも難易度に大きく影響します。

車は3種類から選びますが、最初はセダンしか選べません。
でもこれもシブくていいですね。
オレもカクカクのセダン乗りたいわ。

設定が終わると、ライセンスカード風に設定を確認して出発します。

ゲーム画面は、基本こういったサイドビューで進みます。
目的地を決めればオートで進みます。
めちゃくちゃ雰囲気良いですね。

道中では様々なヒッチハイカーとも出会います。
キャラによって能力が違うので、それで進めやすさが変わったりします。

ヒッチハイカーの目的を達成してあげたりすると、サウンドトラックに新しい曲が追加されます。
ちなみに愚か者っていうヒッチハイカーは能力がゴミだったけど、目的が「姉に花を届けたい」っていうもので、指定場所に行ったらそこは墓地だったっていうストーリーも良かったし、そこで解放されたこのサウンドトラックがすごく良かったです。

道中に出くわすトラブル(戦闘)では、反撃の恐れのある脅威のマークと同じマークのスキルやアイテムを繰り出して相殺していくっていうスタイル。
イメージとしては、「ランダムに並べられたカードと同じカードを切る」っていう感じですね。
でもこれがなかなか難しい。
こうした戦闘や移動、あとは休憩をする事ですら主人公や車の耐久値を奪っていくものになります。
燃料もグングン減るし。
で、途中でお店に寄って買い物をしたり給油をしたり休憩をしたりしながらなんとか生き永らえて次の目的地に進んでいく……ってこれ、途中で気づいたんですが。
ローグライクですね。

割と簡単にゲームオーバーを迎えます。

でも最初のゲームオーバーではトラックが選べるようになりました。
ピックアップトラックは好きなので嬉しいですね。
ちなみに前のプレイで車をカスタムしていた場合は、それを引き継ぐ事ができます。
さらに、これまで獲得したサウンドトラックもそのまま使えます。
この辺りがローグライク的な周回すればするほど強くなる要素になるんですね。
とまぁそんな感じで、すごくチルな雰囲気を醸し出しているのにゲーム内容はなかなかシビア。
それでもこのニクいローグライク要素が何度もプレイさせてこようとしてきます。
今まで遊んだ事がありそうでなかった、新鮮な体験でした。
これ、めっちゃ面白いです。
とりあえず当面の目標であるフェス会場には何とか辿り着きたいけど、めっちゃムズいな。