昨日11月24日は、有給を取って格闘技観戦でした。
今回は
K-1 冬のビッグマッチ第1弾 横浜大会 よこはまつり
これを生放送で観戦ですよ。
まず、今大会目玉の一つ。
フェザー級王座決定トーナメント。
日本人の強豪ファイター4人と外国人ファイター4人の8人で争われるワンデートーナメントです。
ここでのドラマがとんでもなかったですね。
2階級制覇を狙う卜部選手
兄弟同時王座戴冠を狙う安保選手
前大会決勝での雪辱を果たしたい西京選手
この3人が初参戦の外国人に敗れるという事態に見舞われた一方
K-1 KRUSHフェザー級王者の江川優生選手がその外国人選手ら相手に全3試合とも1ラウンドKOという圧倒的勝利で優勝を果たすという、すごいものを見せてくれました。
この江川選手は、6月大会でバンタム級トーナメントをやはり全試合1ラウンドKOで優勝した武居選手の同門で、まるで武居選手の試合を観ているような軽量級らしからぬ力強い攻撃が本当に爽快でした。
また、ここに参戦してきた3人の初参戦外国人選手らも、また見たいと思わせてくれる強豪ぞろいで軽量級の層の厚さを感じましたね。
特に、決勝まで勝ち進んだタイのジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム選手は18歳という若さながら第一線で活躍する選手達を倒してきたので、ぜひまた呼んでほしいと思います。
もう一つの目玉。
武尊選手vs村越優汰選手のスーパーファイト。
拳の手術後8ヶ月ぶりの復帰戦となるK-1のエース・武尊選手がブランク明けにどんな試合を見せてくれるのか、また巧さに定評のある村越選手がどうさばくのか注目でした。
実況の人は「骨折」って言ってたけど、「拳の腱断裂」だよな?
結果は後半で攻め手を増やした武尊選手の判定勝ちという結果でしたが、内容は本当にテクニカルで目を離せないものでした。
武尊選手の試合後に語った「2020年のオリンピックイヤーこそ、みんなが待ち望んでいるカードを実現させたい」的な事は、正直実現できないような気もしますが、日本の格闘技界を盛り上げるにはこれしかないと思うので、どうにか頑張ってほしいものです。
他には
バチバチの殴り合いを制して若手の下克上を許さなかった山崎秀晃選手
パンクラス出身の川原選手のラッシュを凌いで逆転した皇治選手
この2人の試合は旧K-1を彷彿とさせるようなアツいものでした。
そして今回はトーナメントもあったので試合数が多く組まれていたのですが
18試合中13試合がKO決着という、超大当たりな大会となりました。
休み取って本当によかった。
面白い試合が続けば試合数が多くても気にならないものですね。
いやー、燃えた。
叫んだ叫んだ。
試合以外のところでは、メジロジム所属の選手が出場していたのと、自らの弟子が出場していたという事で、会場にはかのレジェンドファイター、ピーター・アーツさんとサム・グレコさんが来場していて、リング上で抱擁する姿はとても感慨深いものがありました。
さて。
K-1は来月も名古屋大会がありますが、この日は残念ながら休みが取れませんでした。
翌日が休みなので、動画で観戦しようと思います。
来月は年末にRIZINが2大会あるし、今回も年末年始は格闘技三昧です。
とりあえず今は年末にどんなビッグマッチが発表されるか楽しみにしています。
それにしても、昨日は良かった。
また動画で見返そうかな。