新しい遊びの話。
先日、ネットを見ていて偶然目にして気になったものがありました。
プラモデルです。
という、バンダイの新たなオリジナルロボットシリーズ。
量産機好きに向けられたデザインで、「30ミニッツ」の名の通りお手軽に作れる、プラモデル初心者の子供も忙しい大人も楽しめるというプロジェクト。
2019年から展開されていて、現時点で機体はまだ2機種しか出ていないのに、それぞれ色違いや仕様違い、さらには追加パーツが数多く発売されています。
それらを自分の好みで組み替えて「俺仕様」の量産機を作れるんです。

デザインは、ヘルメット型ヘッドにモノアイ、細い腰にゴツい腿というなかなかそそるものです。
なるほど。
ゲームでは自分仕様のメカというのをいくつも組み立てた事はありますが、プラモでは子供の時以来やっていなかったですね。
そういえば、子供の頃は妄想しながらよくパーツを組み替えてオリジナルのモビルスーツを作ったりしていたものです。
それを、公式にやっていいんですね。
しかもお手軽に。

というわけで、買ってきました。
いきなり3箱。
アルトのダークグレーと、ポルタノヴァのネイビーとダークグレー。
組み替えた時の相性と、どの戦線での展開にも使えそうという事でこの色を選びました。

ランナーはこんな感じです。
これの面白いところは、ランナーを上から順に組み立てていくと、頭から順に組み立てられるという直感的な構成。
ある程度は取説を見なくても作れちゃいます。

そんなこんなで組み立てていきまして。
ゲート処理等に時間を取られて30分というわけにはいきませんでしたが、2時間弱で全てのパーツが組み上がりました。

完成です!
今回は遊ぶために作ったので、墨入れもつや消し処理もしていません。
完全なる素組みです。
付属のサポートメカがかわいいですね。
早速いろいろ遊んでみました。

これが、結構動きます!
80パーツしかないのにこの可動域はすごい。
ガンプラとは全く違うフレーム機構ですが、組み立てながらそのシンプルでありながら合理性のある仕組みに感心していました。

お約束の、主人公機ポーズ。
量産機だけども。
あ、ちなみにこの台座も買ってしまいました。
別売りのバンダイのプラモデル用アクションベースです。
これがあればさらに遊べます。
買ってよかった。
これ、面白いな!
これまで、大人になってから組んだプラモデルはどれも飾るために作ったところがあるから、こうやってオリジナルロボをいろんなポーズで遊ぶというのは、妄想が広がりますね。
少年に戻った気分ですよ。
これは、早く他の2体も作ったり組み替えたりしたいぞ。
今年もプラモデルを作ることは目標にしていたけど、まさかここへきて新しいシリーズに手を出すとは自分でも予想していませんでした。
これなら積まずに楽しく作れそうです。
そんなわけでムラタン。
この30MMで年甲斐もなくガシガシ遊びます。