確か、うちのPCにWin10を導入してからだったかな。
iTunesの中がブッ壊れたんですよ。
記事にも書いたかもだけど。
まず、OSを新しく入れた事でソフトも新しく入れ直す必要があるものがいくつかあって、そのうちの一つがiTunesだったんですね。
で、入れ直して、音楽ファイルの場所を指定して。
これで音楽は聴けるようにはなったんだけど。
プレイリストが空なんですね。
なぜか。
プレイリスト名だけは引き継いでいるものの、中身がないんですよ。
その後はプレイリストを司るファイルをコピーしたりとか色々試して、結局Win7の頃の状態に復元する事はできず。
諦めて、これから聴く曲は新しくプレイリストを作っていく事にしました。
それからしばらくして、つい先日。
ひょんな事から、いくつかの音楽ファイルが重複している事に気づいて。
それを整理するためにファイルの場所をまとめたり移動したりという作業を半日かけてやる、という日がありました。
そこで気づいたんですよ。
iCloudミュージックの仕様に。
たとえハード上で音楽ファイルの場所やファイルの存在の有無に変更が起きても、それがクラウド上に影響する事はない、と。
要は、iTunes上でライブラリから削除という操作さえしなければ、元の音楽ファイルの方を消してもクラウドには残ったままなんですね。
という事はですよ。
一旦全部消しちゃえばいいんだ。
その後はクラウド上の音楽ファイルを全部ダウンロードすれば保存領域も統一されて、わざわざ整理なんてする必要ないじゃないか、と。
気づいたんですよ。
まぁ半日かけた作業は無駄にはなるんだけども。
さらにそれに合わせ。
前使っていたiMacを引っ張り出し。
これをオフラインで起動して、iTunesのプレイリストをファイルとして書き出しました。
そして、それをWin側のiTunesにコピーしました。
これらの作業により
完全復活ですよ!
全音楽ファイルが重複する事なく同じ領域に保存され。
プレイリストもほぼ全て以前と同じ内容に。
大変だったけど、やった甲斐はありました。
あとは、iMacを引退させてからWin10導入までの間に作った、Apple Music以外のプレイリストだけ作り直せば完璧。
とはいえ、それに該当するリストはせいぜい2つか3つ程度なので、大した作業ではなく。
いやー、よかったよかった。
気づけてよかった。
これでようやく、不意に聴きたくなったサブスクにない曲もすぐ引っ張り出せるようになりました。
オレに音楽が戻ってきたんだな。