スマホカメラの話。
今自分の使っているスマホは、Xiaomi11T Proという機種です。
結構な型落ちとはいえ、まだまだ現役です。
ただ、性能的にそこそこ良いものを積んでいるはずなのですが、カメラの映りが気になるというか。
今の画質でも満足していたのですが、「もしかしたら外部アプリでもっと向上するのでは?」と思いつきまして。
何の気なしに、カメラアプリを入れてみたですよ。
今回試したのは、野良アプリの「GCam」というもの。
レビューでも良さげだったので、入れてみました。
早速ベランダに出て、盆栽を撮ってみました。

まずこちらが、デフォルトのカメラアプリでの撮影。
未加工の状態でこんな感じです。
基本的には綺麗に見えますが、ノーマルの状態でも彩度や明度が高めな印象なので、例えば葉の緑は鮮やかで一見綺麗に見えるのですが、幹は白飛びしてしまっていますね。
こういうところなんですよ。
そして、GCamで撮影してみました。

こちらも未加工の状態です。
鮮やかさは落ち着いて見えるものの、鮮明さが違いますね。
幹もギリギリ白飛びせずに皮の模様まで視認できます。
葉も線が細かく見えると思います。

今の画像をそのまま拡大するとこんな感じ。
やっぱり幹の肌もハッキリ見えるし、葉の斜線まで見えますね。

ちなみにこれは美プラを撮って加工したもの。
めっちゃいいです。
布の繊維の目までくっきり見えます。
すげーなこのカメラ。
っていうかカメラアプリ。
しばらくノーマルカメラと撮り比べて遊んでみましたが、それぞれの特性はなんとなくわかりました。
場面にもよりますが、基本はGcamの方で良さそうですね。
いやー、これは試してみてよかったです。
こんなに変わるとは。
正直今のスマホは電池の持ちがちょっと気になってきたかなというくらいで他にはほとんど不満がなかったので、これでまた買い替えが先延ばしになりそうな予感がします……。