先日2月11日。
池袋CYBERで開催されたイベント
由寧&JUDY隼 Birthday Carnival「Love Exposure vol.1」
これに参戦してきました。
古くからの友人である、Moreのギタリスト・JUDY隼くんが2月13日、そして隼くんの所属するMoreのドラムス・由寧さんが2月7日に誕生日という事で、その二方をお祝いするためのライブイベント。
このイベントの参加アーティストもこのお二人にまつわるラインナップで
ルアーJUDY隼夢〜Ciel
由寧のむきだし
機械人形歌劇団カラクリ
More
の4組。
で、この日はオープン前から入れてもらえました。
隼くん達をリハから見るのは初めてだったかも。
ケミカルピクチャーズの時は1回見た事あったけど。
各組のリハを見ながら、久しぶりのメンツとお話ししたりお話ししなかったりしているうちに、気がつけばもう開場時間。
まずはルアーJUDY隼夢〜Ciel。
これは隼くんがギタリストではなくボーカリストとして組まれた特別ユニット。
名前の通り「ROUAGE」「黒夢」「L’Arc〜en〜Ciel」の曲をカバーするコピーバンドです。
披露されたのはどれも昔よく一緒にカラオケに行っていた時に歌っていた曲で、それをガチメイク&衣装でしかも生バンド演奏で歌っているのを見ていると、新鮮さと感動と羨ましさの混じった不思議な感情がありました。
これは本人もさぞ楽しかったろう。
次は、由寧のむきだし。
Moreのドラムス・由寧さんのソロプロジェクト。
ユニット名は、隼くんと出会った時に共通の話題として映画「愛のむきだし」について語り合った事にちなんだのだとか。
ソロプロジェクトというからどんな事を演るのかと思えば、本当にドラム1人で登場し、クラシックピアノに合わせてひたすらドラムを打ち鳴らすという、なんとも情熱的な作品を楽しませてくれました。
その次は、機械人形歌劇団カラクリ。
これは、10年以上前に超活動していた超伝説の超V系バンド。
このバンドは隼くんもギタリストとして所属しており、また私ムラタンも当時はいろいろと関わらせていただいたので、自分にとっても縁の深い存在。
2年前に復活ライブを行ったかと思えば、今年は突然またライブ出演&ニューアルバムリリースという、意味不明な活動を行っています。
現役活動中の時なんて、1枚もアルバム出してねえじゃねーか。
この日のライブも久しぶりと感じさせない楽しいステージを見せてくれて、これからも(?)期待しています。
もう、大仁田みたいに何回も引退と復帰を繰り返すスタイルでいいじゃないかな。
そしてトリは、More。
今回の主役、隼くんと由寧さんの所属するバンド。
実は隼くんとはよく遊ぶくせに、Moreのライブを観るのはまだ2回目だったりして。
曲だけはよく聴いているんだけども。
久しぶりに観たMoreでは、以前のイメージとは違った曲調の曲も増えていて、そこに彼らがこれまで辿ってきた足跡を垣間見ました。
ちなみにその中で2曲ほど、個人的に思い入れのある曲もあったりして。
Moreが結成される前から知っていたその曲を演ってるとは聞いていたのですが、それを初めてライブで聴く事ができて、感慨深かったですね。
その想いをどうしても伝えたくて、終演後にボーカルのLokiさんに挨拶がてら話したら、笑ってくれました。
そんなわけで、1年以上ぶりだったライブハウスも全組通して楽しんできましたよ。
やっぱりこうして自分と同年代の人たちがステージでキラキラしているのを見ると、年齢を理由にいろんな事を諦める自分や他人にクソくらえって思いますね。
自分はまだまだ我を貫いて遊んではいますが、もっともっとできる事はあるはずだとあらためて考えさせられました。
あとはそう、思った事。
演者も客層も年齢層高めの時って、開演と終演の時間を早めたらどうでしょう。
老体にはそろそろ観るだけでもキツいのです……。
切実だなおい。