PCの話。
この度、AMDからグラフィックボードソフトの2019年版
Adrenalin2019が発表されました。
今回の大規模アップデートは結構な機能の追加が施されたようです。
というわけで、早速我が家のマシンもアップデートを実施しました。
特に今回の目玉となる機能「Game Streaming」。
PCゲームをスマホにストリーミングさせ、リモートプレイできるというもの。
まずはこいつを試しました。
下準備として、スマホにもAMD Linkのアプリを導入。
あとは、PC側でもAMD Linkの設定画面を開き、QRコードを表示。
それをアプリ上のリーダーで読み取るだけで、PCとスマホの接続が完了。
アドレス入力みたいな面倒な設定は不要の、超お手軽接続でした。
そしてアプリ上で任意のPCゲームを選ぶと……
マジだ!!
マジで映ってる!!
あとは画面上で操作するためのパッドが表示されるので、それを押すとゲームパッドのように操作できます。
当たり前ですが、PC画面の方も動きます。
サンプルで映している「RIDE2」はレースゲームなのでこの遊び方は不向きですが、寝転がってできるタイプのゲームであれば、この使い道も見出せそうです。
これは面白い。
他の機能はというと。
PCの状態をスマホで確認できたりとか。
あとすぐに使えないんですが、ゲームストリーミング以外の目玉。
PCのVRゲームを
スタンドアロン型のVRヘッドセットに飛ばせる機能。
OculusGoとかああいうやつ。
スタンドアロン型VRの利点は何よりワイヤレス。
でも欠点は、コンテンツ不足という致命的なものがあり。
でもこの機能だと、SteamのVRゲームも遊べるようになるのでより選択肢が増える事になるんですね。
もちろんスマホのリモート同様、ゲームの種類は選ぶ事になりますが。
VRヘッドセットも安い買い物ではないので、リーズナブルなOculusGoあたりも選択肢に入れられるとなると、PCのVRも少し現実味を帯びてきました。
これ以外にも
AMD Linkで音声認識ができるようになったり
PCゲームの最適な設定をアドバイスしてくれたり
配信機能がより充実したり
と、まだまだ追いきれないほどの内容なんですね。
いやー、これまではグラボのソフトなんて気にした事なかったけども、今は描画性能アップだけでなく、こんなに至れり尽くせりなオマケつきなんですなぁ。
配信機能はちょっと設定が面白そうなので、また今度ゆっくりいじってみたいと思います。
しかしまぁ、最近はすっかりWindowsが活躍するようになりました。
いや、むしろ使わないともったいない!